東京ディズニーリゾートのアトラクションを楽しむためには欠かせないのが「ディズニー・ファストパス」
そんな「ファストパス」の発券ルールが変更となりました。
[box class="yellow_box" title="追記(2019年7月16日)"]オンラインファストパスの運用が2019年7月23日からスタートすることが発表されました。[kanren postid="15600"][/box]
ディズニー・ファストパス 発券ルール変更
東京ディズニーリゾートの人気アトラクションに導入されている「ディズニー・ファストパス」
ファストパスを発券することで、対象のアトラクションをスタンバイよりも短い待ち時間で楽しむことができます。
パークを効率的に回るためには欠かせないアイテムです。
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東京ディズニーリゾートにおけるファストパスは、2000年7月に導入され、現在では両パーク合わせて17のアトラクションで採用されています。
7月23日に東京ディズニーシーにオープンする新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」にも導入されます。
そんな「ディズニー・ファストパス」の発券ルールが2019年6月末から一部変更になりました。
どのように変更されたのか、詳しく紹介します。
[box class="yellow_box" title="追記(2019年7月10日)"]7月10日より、ファストパス運用にさらなる変更が加えられました。
発券所では「ファストパス・リマインダー」が発行されています。[kanren postid="15434"][/box]
両パークの時系列が統一
最も大きな変更点が両パークの時系列が統一された点です。
これまで、ファストパスの発券において東京ディズニーランド・東京ディズニーシーはそれぞれパーク毎に別で扱われていました。
つまり、これまで同日中に両パークを行き来することができるパスポートでは、片方のパークでファストパスを発券した後、次回発券可能時間を過ぎていなくとも、もう片方のパークで別のアトラクションのファストパスを発券することが出来ました。
[box class="green_box" title="これまで可能だったこと"]
10:00 ビッグサンダーマウンテンのFPを発券(次回発券可能時間 12:00)
↓
11:00 タワー・オブ・テラーのFPを発券(次回発券可能時間 13:00)
↓
12:00 ホーンテッド・マンションのFPを発券(次回発券可能時間 14:00)
↓
13:00 マジックランプシアターのFPを発券(次回発券可能時間 15:00)
︙[/box]
今回のルール改定により、両パークのファストパスが統一管理されるようになったため、片方のパークでファストパスを発券した場合、もう片方のパークでは記載された次回発券可能時間を過ぎていなければ別のアトラクションのファストパスの発券ができないようになりました。
次の発券ができる時間表記が1分単位へ
あるアトラクションでファストパスを発券した後、他のアトラクションでファストパスを発券する場合、原則発券時間から2時間経過している必要があります。
これまで次回発券可能時間は5分単位で記載されていましたが、きっちり1分単位に変更されました。
TDRアプリでのオンライン発券に向けたシステム変更
今回のファストパスの発券ルール変更は、東京ディズニーリゾート・アプリにおけるオンラインファストパス発券の導入に向けたシステム変更であることが推測されます。
アプリ上でのファストパス発券は、今夏に実装されることが既に発表されています。
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わざわざ各アトラクションの発券所まで行く必要無く、手元のスマートフォン上でファストパスが発券できる画期的なシステムです。
各アトラクションではオンラインファストパスの準備が進む
既に対象のアトラクションでは、オンラインファストパス導入に向けた準備が進められています。
ファストパスエントランスの近くにはカバーがかけられた物体が設置されました。
これはスマートフォンで発券したファストパスのQRコードを読み取るための端末であると推測されます。
アプリ上でのファストパス発券の正式なスタート日はまだ発表されていませんが、先日開催された株式会社オリエンタルランドの株主総会でも一部リリースがあったように、今夏導入されることは決定しています。
[voice icon="https://tdrmania.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4253.jpg" name="まにあ" type="l content"]7月23日のオープンする「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に合わせて来る可能性も!?[/voice]
今回は、ファストパスの発券ルール変更について紹介しました。
今夏導入されるオンラインファストパスが、利便性の向上だけでなく、開園ダッシュ等の抑止に繋がることを期待しています。