ディズニーリゾートラインの新型車両「リゾートライナー(Type C)」が遂に運行を開始しました。
- リゾートライナー(Type C) 7月3日より運行開始
- 車内空間が大幅にリニューアル
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新型車両「リゾートライナー(Type C)」運行開始

ディズニーリゾートラインでは、開業以来初となる新型車両が導入されました。
新型車両「リゾートライナー(Type C)」は、これまでの車両の外観を踏襲しつつ、車内空間を大幅にリニューアルすることで、居住空間をより快適なものへとアップグレードさせました。
当初、リゾートライナー(Type C)は、5月21日からの運行が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大対策のため、パークが臨時休園中だったことを受け、運行開始日を7月3日に変更しました。
外観にグラデーションカラーが追加

リゾートライナー(Type C)の外観は、これまでの車両とほぼ変わりません。
車両のフォルムはほぼ変更されていないため、遠くから見るだけではどちらが Type C か判断がつかないほどです。
しかし、1点だけ決定的な違いがあります。それが車体側面のグラデーションカラーです。

これまでの車両はそれぞれ1色のカラーが車体側面にデザインされていましたが、新型車両にはこれまでの波型のデザインを踏襲しつつ、もう一色グラデーションカラーが追加されました。


車内空間は完全リニューアル

Type C の車両はこれまでの車両とは大幅に変更されました。
車内空間の拡張と間接照明の採用

幅や高さが拡張された上、座席がロングシートへと変更されました。



また、車内の照明には間接照明を採用。

天井や足元から柔らかい光で照らされることにより、明るく、奥行き感のある車内を演出します。

新型シート&つり革の工夫

シートにはミッキーカラーを採用。
これまでと比較するとややクッション性に劣るような気がしますが、スタイリッシュで今時なデザインで、随所に気配りも感じられます。

また、リゾートライナーの特徴のひとつでもあるミッキーシェイプのつり革はには3段階の高さが設けられ、小さな子供まで楽しむことができるように工夫されています。

ドアと窓

また、窓がそれぞれやや大きくなっているように感じます。
車内への明かりの取り込みはもちろんのこと、リゾートの景色がより楽しみやすくなりました。

更に車両間の連結部分にはドアが新設されました。

更に車内では、走行中の車両間の移動はしないようにアナウンスされています。

安全性向上のための新設備ですね!

ドア上部には横長の液晶モニターを採用しています。

更に、進行方向左側のモニター下部には可愛らしいイルミネーションライトが取り付けられており、状況に応じてライトの色が変化します。
現在はイエロー1編成のみが運行中

新型車両「リゾートライナー(Type C)」は現在イエロー編成のみが運行しています。
今後2023年度末までに5編成全てが Type C へ変更される予定です。
Type C の運行状況は公式HPに掲載中

なお、リゾートライナー(Type C)の運行予定情報は、東京ディズニーリゾートオフィシャルホームページに掲載されています。
新型車両を体験したい方は、事前にこのページをチェックしておくことをおすすめします。
