東京ディズニーリゾートのレストランにまたもや大きな変化が訪れます。
キャラクターダイニングが2019年7月をもって終了となります。
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キャラクターダイニング終了へ
東京ディズニーリゾートには、食事を楽しみながら、ディズニーキャラクターを触れ合える「キャラクターダイニング」や「キャラクターブレックファスト」というサービスがあります。
東京ディズニーシーの「ホライズンベイ・レストラン」ではミッキー・ミニー・プルートのキャラクターダイニング、東京ディズニーランドの「クリスタルパレス・レストラン」ではプーさんファミリーとのキャラクターブレックファストが実施されています。
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2つのレストランで楽しまれてきた、キャラクターダイニング&キャラクターブレックファストが終了することが発表されました。
2019年7月8日をもって終了
キャラクターと触れ合える2つのレストランのサービスが2019年7月8日をもって終了となります。
ここ数年で、東京ディズニーリゾートのレストランは変化し続けています。
2018年3月にクローズした「セイリング・デイ・ブッフェ」を皮切りに、パーク内のレストランはオペレーション効率の向上と経費削減が明らかに進められてきました。
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そして、今回そのメスがキャラクターダイニングにまで伸びました。
キャラクターダイニング終了 背景にある理由とは…?
キャラクターダイニング・キャラクターブレックファストは、ファンに大人気のサービスで、予約を取るのも非常に難しいレストランでした。
人気の集中によるデメリット
予約を取るのが難しいほど人気である点もサービスを終了せざるを得ない一因であると推測しています。
予約が取りづらいため市場は需要過多に、結果予約枠の転売が横行していました。
また、一部ゲストによる迷惑行為も話題になり、ホライズンベイ・レストランのキャラクターダイニングでは、2016年4月から利用時間制限が設けられるようにもなりました。
人気だからこその弊害もあるのです。
オペレーション効率&経費削減
キャラクターダイニングやキャラクターブレックファストはキャラクターと触れ合いながら食事を楽しめるため、必然的にレストランの回転率が落ちます。
更に、キャラクターを登場させるためには多くのキャストによる運営が必要なります。
現場のオペレーションの複雑さや、収益効率性を考慮した結果の“終了”という判断に至ったのでしょう。
新ショーの影響も?
2019年7月23日から東京ディズニーシーでは新エンターテイメントプログラム「ソング・オブ・ミラージュ」がスタートします。
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同ショーにはミッキーやミニーが登場し、ホライズンベイ・レストランからほど近い「ハンガーステージ」で公演されます。
近くの施設でキャラクターが出演するため、キャラクターダイニングを辞めざるを得なかったのかもしれません。
変わる「東京ディズニーリゾート」
東京ディズニーリゾートは大きな改革期を迎えています。
新アトラクションや新エリアのオープンなどのハード面はもちろんのこと、現場のキャストのオペレーション効率化や、経費削減といったソフト面の改革も進められています。
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今回のキャラクターダイニング・キャラクターブレックファストの終了もこの改革の波に飲まれたといって過言ではないでしょう。
同様のサービスがパーク内で新たにスタートするかどうかはまだ発表されていません。
これらのサービスは2019年7月8日まで実施されます。
終了前は普段よりも更に予約が取りづらくなることが予想されるため、ご注意下さい!