パークへ遊びに行ったら、ショップやレストランで支払いをすることがあると思います。
これまでパーク内の決済方法は現金がメインでしたが、明日より決済手段が増えます。
パークの決済が変わる!
東京ディズニーリゾートには多数のショップやレストランが存在しており、様々なタイミングで“支払い”が発生します。
現在、東京ディズニーリゾート内では主に現金とクレジットカードでの決済ができますが、明日よりパークでの決済方法が大幅に変わります。
電子マネー決済がスタート
11月5日より、東京ディズニーリゾートでは「電子マネー」の利用ができるようになります。
これは先月末に発表された2019年第2四半期決算説明会資料などに記載されている情報で、すでに公式ホームページのQ&Aページにも情報が更新されています。
利用できる電子マネーは3種類
東京ディズニーリゾートで利用可能となる電子マネーは次の3種類です。
[box class="green_box" title="TDRで利用可能となる電子マネー"]
- QUICPay/QUICPay+
- iD
- 交通系IC(Suica/PASMO等)
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「QUICPay」はJCB、「iD」はNTTdocomoが提供するキャッシュレス決済サービスです。
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両社は東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであることから、今回導入が決定されたと思われます。
[voice icon="https://tdrmania.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4253.jpg" name="まにあ" type="l content"]おそらく、利用手数料も特別な契約が結ばれているのでは...?[/voice]
加えて、交通系ICマネーが利用可能になるのはとても嬉しいです!
なお、バルーンベンダー/ベンダーワゴン/ワゴンスタイルのレストランには対応しないので、注意してください。
ゲスト利便性向上&キャスト負担減
電子マネー決済が導入されたことにより、ゲストの手間が減るだけでなく、キャストの負担も減るでしょう。
一体、どれほどの人が電子マネー決済を利用するのかはまだわかりませんが、たとえ数%の利用率だったとしても、1日に大量のゲストのレジを担当するキャストの負担は大幅に変わることでしょう。
[kanren postid="11505"]
先日からスタートした「公式アプリ」でのショッピングに加え、今回の電子マネー導入。
東京ディズニーリゾート全体でゲストの利便性向上と現場のキャストの負担減に向けて取り組んでいることがわかります。
パークのレジは準備OK!
東京ディズニーリゾートでの電子マネー決済スタートは11月5日ですが、すでにパーク内の各レジにはカードリーダーが設置されています。
ゲストが利用するときだけ、差し出す形で利用するのか、常にレジ上に出しておく形になるのか、その運用方法も気になります。
パークで進むIT利用
抽選アプリのリリースからスタートしたパークのIT利用。
現在は、公式アプリがリリースされ、スマホ上でショッピングまで可能となりました。
更に電子マネーでの決済が始まり、来年度にはアプリ上でファストパスの発券まで行えるようになります。
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[voice icon="https://tdrmania.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4253.jpg" name="まにあ" type="l content"]パークの世界観とITの組み合わせに違和感を感じる人もいるようですが、私は大歓迎です![/voice]
抽選やショッピングなどが手軽に行えることで、もともと必要としていた時間を他のことに利用することで、結果的にパークをより長く楽しむことができるようになります。
今回の電子マネー決済も、1回あたりで短縮できる時間はごくわずかですが、繰り返すことで、大きな時間や手間の節約になることでしょう!