東京ディズニーシーにある「ポートディスカバリー」が徐々に変わりつつあります。
どんな変化が訪れたのか、詳しく紹介します。
TDS「ポートディスカバリー」に変化
東京ディズニーシーのテーマポートのひとつである「ポートディスカバリー」が徐々に変わっていることをご存知ですか?
「ニモ&フレンズ・シーライダー」のオープンから、テーマポートのカラーリングやプロップスが変わりつつあります。
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「ストームライダー」クローズ
2016年5月、東京ディズニーシー開園当初から多くのゲストに楽しまれてきた人気アトラクション「ストームライダー」がクローズしました。
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天気の操作を目的に研究を続ける気象コントロールセンターに訪れたゲストは、巨大なストームを消滅させるためのミッションに参加、ストームライダーに乗って嵐の中に突入します。
ハラハラする刺激的なストーリーはもちろん、登場する人物のキャラクター性にも注目が集まり、大人気のアトラクションでした。
まさに“時空を超えた未来のマリーナ”というポートディスカバリーのテーマにとてもマッチしたアトラクションでした。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」オープン
ストームライダーの跡地にオープンしたのが「ニモ&フレンズ・シーライダー」
内装やライドの構造はほぼそのままに、ストーリーを大幅に変更し、ピクサー映画「ファインディング・ニモ」や「ファインディング・ドリー」の魚たちが登場するアトラクションへと変わりました。
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建物の設定も、気象コントロールセンターから海洋生物研究所へと変わり、この頃からポートディスカバリーの雰囲気が変わり始めました。
エリアのテーマカラーが変更
ニモ&フレンズ・シーライダーのオープン後、ポートディスカバリーでは、エリアのテーマカラーが変わりました。
[voice icon="https://tdrmania.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4253.jpg" name="まにあ" type="l content"]公式にはテーマカラーが変更されたとの発表はありませんが、最近の様子から明らかです。[/voice]
ストームライダーがあった当時は、黄土色がテーマカラーでした。
気象コントロールセンターの屋根や、「エレクトリック・レール・ウェイ」の駅舎にもその色が使われており、エリア全体で統一感を演出していました。
ニモ&フレンズ・シーライダーのオープン後、エリアのテーマカラーは青に変わりました。
海洋生物研究所は屋根や外壁の多くが青色で塗られています。
また、同アトラクションのオープン後、エレクトリック・レールウェイ駅舎の屋根もブルーがアクセントカラーになるように塗り替えられました。
以上から推測するに、ポートディスカバリーのテーマカラーが変わったことはほぼ明らかです。
風車デザインが大幅刷新
ポートディスカバリーの中央には小さなショップ「ディスカバリー・ギフト」があります。
このショップもニモ&フレンズ・シーライダーのオープに伴い、内外装が一部変更されたほか、つい最近、屋根についていた風車が新しいものへ変更されました。
ディスカバリーギフトは発電所という設定、その屋根には風車が取り付けられ、風によって発電を行っていました。
しかしある時期から風車は回転しなくなり、その後、風車そのものが撤去されたのでした。
そして先日、全く新しい風車が取り付けられました。
回ってます!! pic.twitter.com/zKf8GeaB2L
— まにあ (@_Disney_mania_) 2019年3月17日
こちはも青色をテーマにした流線型のデザインで、もちろん回ります。
プロップスにも変化
エレクトリックレールウェイの高架下のプロップスも変化しました。
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夜にはその一部が光るようになり、ポートディスカバリーの未来感を演出しています。
また、エリアの入り口にもテーマポートの説明が書かれたボードが設置されました。
変わりゆくポートディスカバリーそしてTDS
ニモ&フレンズ・シーライダーのオープンを皮切りに、長い時間をかけながらテーマポート全体が変わりつつあります。
“時空を超えた未来のマリーナ”はこれからも進化し続けることでしょう。
そして、東京ディズニーシーも変わりつつあります。
今年夏には新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」、2022年には複数のアトラクションを含む新エリアがオープンします。
これからのポートディスカバリー、そして東京ディズニーシーの進化に期待です!