東京ディズニーランド新たな自動販売機が登場しました。
ワゴンの長蛇の列に並ぶ必要なく、手軽にペットボトル飲料が購入できます。
自動販売機が新たに導入
先週から、東京ディズニーランドに新たな「自動販売機」が導入されました。
冷えたペットボトル飲料を手軽に購入できるため、耐え難い暑さが続くこの時期の需要はとても高いです。
ワゴンやレストランの列に並ぶ必要がない上、時間に関係なく購入できる点もメリットです。
アドベンチャーランドに設置
新たな自動販売機は、東京ディズニーランドのアドベンチャーランドに設置されました。
ジャングルクルーズやウエスタンリバーで鉄道の乗り場の反対側の小さな小屋が新しくできた自動販売機です。
もともと、この場所は「ディズニー・バケーション・クラブ」の紹介等に使われており、以前は小屋の中にも入ることができました。
扉型の自動販売機は、左右両面に設置されました。
[voice icon="https://tdrmania.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4253.jpg" name="まにあ" type="l content"]自動販売機のデザインにもこだわるあたり、さすがディズニー![/voice]
TDLと自動販売機の歴史 今回で4箇所目
東京ディズニーランドには2008年に初めて自動販売機が導入されました。
そして、2010年には更に増え3箇所体制に。
今回のアドベンチャーランドへの導入により4箇所となります。
[box class="green_box" title="自動販売機の設置場所"]
- スペースマウンテン下(2008年導入)
- クイーン・オブ・ハートのバンケットホール横(2010年導入)
- トレーディングポスト正面(2010年導入)
- ジャングルクルーズ正面(2019年導入)
[/box]
導入当初は、賛否両論様々な意見が飛び交いましたが、今思うと自動販売機の導入は正解だったと思います。
ゲストの安全はもちろん、キャストの負担等を考えると自動販売機の導入は最適解です。
新型は各種電子マネー決済に対応
これまで、ディズニーランド内にあった3箇所の自動販売機は現金のみの取り扱いでした。
アドベンチャーランドに導入されたものは、電子マネー決済に対応しています。
[box class="green_box" title="対応している電子マネー"]
- 交通系ICマネー
- QUICPay
- iD
[/box]
パーク外に設置されている自動販売機の一部は交通系ICマネー決済に対応していますが、QUICPayとiDには対応していません。
これらの電子マネー決済に対応した自動販売機の導入は初となります。
[kanren postid="12303"]
東京ディズニーリゾートでは、昨年11月よりショップやレストランの会計に上記3種類の電子マネーの利用ができるようになりました。
自動販売機の電子マネー対応は、この流れに沿った形となります。
自動販売機でも小銭を用意することなく決済が可能で、回転率向上も期待できます。
[voice icon="https://tdrmania.com/wp-content/uploads/2018/05/IMG_4253.jpg" name="まにあ" type="l content"]他の3箇所の自動販売機についても将来的には電子マネー決済に対応する可能性は高いと予想します。[/voice]
東京ディズニーシーへの導入も視野か
現時点で自動販売機が導入されているのはディズニーランドのみ。
ディズニーシーへの設置事例はありません。
通常の自動販売機よりも圧倒的な在庫量を用意する必要があるほか、パークオープン中の補充はできません。
設置場所の問題もあってか、ディズニーシーへは未だ自動販売機が導入されていません。
2022年にオープンする新テーマポート「ファンタジー・スプリングス」には自動販売機の導入が予定されているかもしれませんね!
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特に暑いこの時期、“水分補給”はこまめに行いパークを快適かつ安全に楽しみましょう!