東京ディズニーランドの“駐車場事情”に大きな変化!
昨年より建設していた「立体駐車場」がオープンしました。
- 立体駐車場、建設途中の様子を紹介
- 新しい立体駐車場の内部を紹介
- 何故、立体駐車場がオープンしたのかについて紹介!
TDL 新立体駐車場 オープン

東京ディズニーランドのエントランスでは、利便性向上を目指したリニューアル工事が進められています。

そして、エントランスだけではなく、駐車場にもリニューアルのメスは入っており、2018年より新たな立体駐車場の建設工事がスタートしていました。

そして、2020年7月20日より新立体駐車場の運用がスタートしました。
トールゲートから直結

新しい立体駐車場は、東京ディズニーランドパーキングのトールゲート(料金所)の真正面に完成しました。
駐車料金の支払いを終えると、そのまま立体駐車場へと案内されます。


また、東京ディズニーシーの立体駐車場と比較すると、若干道幅が広いようにも感じました。
キャパシティ増加! 4階建ての駐車場

新たにできた立体駐車場は屋上を含めて4階構造。
理論上は同じ面積の平面駐車場の4倍の収容台数を確保できます。

各フロアやエリアに応じてキャラクターが割り振られており、広い駐車場内を迷わないように工夫されているほか、エレベーターやエスカレータでフロア間の移動が楽々です。

パークからは非常に近い場所にできたため、駐車場の利便性は明らかに向上することでしょう。
TDR拡張工事が影響

何故、新しい立体駐車場が必要だったのか、それには東京ディズニーランド・シーの拡張工事が影響しています。

東京ディズニーランドでは、美女と野獣エリアを中心とした新エリアを来年春にオープンを予定しています。

このエリアの建設用地の一部は東京ディズニーランドのパーキングとして利用されていたリゾートパーキング第1・第2を使用しています。

また、2021年のオープンが予定されている東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジー・スプリングス」はリゾートパーキング第2がまるまる建設用地となります。

つまり、両パークの拡張工事により、東京ディズニーランドの駐車場は大幅に収容台数が減っていたのです。

その分を取り戻すために、新たな立体駐車場がオープンしました。
駐車場の利便性が飛躍的に向上

これまでは、立体駐車場の建設工事を行っていたため、パークエントランスに近い部分の駐車スペースが減少しており、ベイサイド・ステーション付近まで案内されることがありました。


今回、新しい立体駐車場がオープンしたことにより、パーキングの利便性は飛躍的に向上したことは言うまでもありません。
パークに近い部分に立体駐車場がオープンしたため、余計に歩く必要もありません。
立体駐車場のオープンは、ゲストの体験価値向上にも大きく寄与することでしょう!
