東京ディズニーシーにあるグリーティング施設「アリエルのグリーティンググロット」がクローズすることが発表されました。
今後の東京ディズニーシーの再開発に向けた改革が進んでいく模様です。
アリエルのグリーティンググロット クローズへ

東京ディズニーシーのマーメイドラグーンには人魚姿のアリエルとグリーティングを楽しめる「アリエルのグリーティンググロット」が存在しています。

アリエルのグリーティンググロットは、2005年4月15日にオープンしたグリーティング施設で、リトルマーメイドファンをはじめ、多くのゲストに人気の施設でしたが、この度クローズされることが発表されました。
2020年3月31日をもってクローズ

アリエルのグリーティンググロットは2020年3月31日をもってクローズします。
「アリエルのグリーティンググロット」は、2020年3月31日(火)をもって運営終了いたします。
約15年間運営された歴史あるグリーティング施設とお別れとなります。

世界のディズニーパークでも、人魚姫姿のアリエルに出会えるパークは東京ディズニーシーとウォルト・ディズニー・ワールドのマジックキングダムの2箇所のみでした。

TDSの再開発が影響か

東京ディズニーリゾートでは、過去最大規模の再開発が進んでいます。

来年以降、両パークで続々と新たな施設がオープンする予定です。
2020年 4月15日 |
TDL新エリアオープン |
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2021年 9月4日 |
東京ディズニーシー開園20周年 |
2021年 | トイ・ストーリーホテル(仮称)開業 |
2022年 | TDS新エリア「ファンタジースプリングス」オープン |

東京ディズニーシーでは2022年、8つ目のテーマポート「ファンタジースプリングス」がロストリバーデルタとアラビアンコーストの奥に誕生します。
アリエルのグリーティンググロットのクローズは、更に先のパーク開発の為にクローズされると推測されます。
グリーティンググロット裏に広がるエリアを再開発か

航空写真を確認すると、アリエルのグリーティンググロットの付近のバックステージには開発余地があることが伺えます。


現在、この場所に建っている施設を別の場所に移しているとの情報もあり、最終的にはかなり巨大な開発用地が出来上がります。
また今年6月、パーク開園前にバルーンを使った高さの確認がこの場所で行われていたことから、この場所一帯を活用したディズニーシーの再開発が今後予定されていることはほぼ確実でしょう。
現在、東京ディズニーシーは「ファンタジースプリングス」がオープンする2022年までの開発予定が発表されています。
この場所は2023年以降の開発として活用されることでしょう。
新たにできた開発用地 何ができる!?

アリエルのグリーティンググロットのクローズにより、スタートすることが濃厚な再開発。
場所としてはマーメイドラグーンとアラビアンコーストのちょうど間に位置しています。
そのため、周辺施設の調整次第でどちらのエリアの拡張にも利用できる場所です。

バルーンを使った高さ確認が行われていたことから、この場所には比較的大型な施設がオープンすることでしょう。

一体この場所はどのように活用されるのか、ウォルトの「ディズニーランドは永遠に完成しない。」の言葉通り、これから始まるであろう再開発に期待が高まります。
