東京ディズニーシーのシンボル『アクアスフィア』でリハブが実施されました。
リハブ明けに、新しい“柵”が追加されました。
- アクアスフィアのリハブについて紹介
- 工事後、新しい柵が登場
- 柵が設置された理由とは…?
アクアスフィア リハブ実施

東京ディズニーシーエントランスにある地球儀『アクアスフィア』
2月上旬から下旬にかけて約半月『アクアスフィア』ではリハブが実施されました。
全体を囲った大規模な工事

今回実施された工事は、アクアスフィア全体を囲った比較的大規模なものでした。
もちろん工事期間中はアクアスフィアの水は停止され、ライトアップも休止となりました。

アクアスフィアは2016年2月にも大規模なリハブが実施され、地球儀全体の塗り替えが行われました。

今回も同様の作業が実施されるかと噂されていました。
しかし、実際は全く異なる部分の工事が行われていました。
塗り替えは無し 柵が新設

今回の工事では、塗り替えは行われませんでした。
そのため、工事は約2週間ほどで終了しました。

今回の工事では、アクアスフィアを囲う柵が新たに登場しました。
アクアスフィアを囲う柵は2重に

これまでも、アクアスフィアの周りには柵が設置されていました。
今回は、既存の柵の外側にやや背の低いものが作られました。

つまり、アクアスフィアの周りの柵は2重になったということです。

これまであった柵と合わせて作られており、波をイメージした流線型のデザインです。
上に乗ることを防止するのが目的か

柵を2重にしたのは上に立ち上がることを防止するのが目的です。
これまで、アクアスフィアを囲う柵部分には腰をかけられるほどのスペースがありました。
アクアスフィアの周りで記念撮影をする際、このスペースに上ってしまうことや、このスペースを使い柵の内側に入ってしまうゲストの姿も見受けられました。

この部分に2つ目の柵を設置し、物理的に上ることができないようにしたというわけです。

キャストが直接注意したり、禁止の張り紙をすることなく、デザインによって安全を確保するディズニーらしい対応です。
